みなさんこんにちは。
3月に入り、桜の季節が近づいてきましたね。
暖かくなってきて嬉しい反面、
花粉症がつらい方もいらっしゃるでしょうか?
私は高校生になってから少しずつ、
鼻水がよくでるなあ、目がちょっと痒いかも、、
と、花粉が気になるようになってきました。
患者さんのお話を伺っていると、急に花粉症になったという方がいらっしゃいます。
ある日突然、花粉症になった!
という方は多いのではないでしょうか。
なぜ花粉症は突然起こるのか?
花粉症が起こる仕組みを簡単にお話したいと思います。
体の中に花粉が入ると、IgEという抗体が体内で作られます。
この抗体の量が一定の水準に達するまでは、花粉症になりません。
なので、花粉症でない方は抗体の量が一定の水準に達していないので、症状が出ないのです。
子供の頃から毎年花粉は体の中に入っています。
そして抗体を作り続け、やがて一定の水準に達します。
その水準を超えてさらに花粉を体の中に入れると、鼻水や目の痒み、くしゃみ等の症状がでてきます。
(イメージとしては、コップの中に少しずつ水が溜まってきて、
コップのふちすれすれで一定の量(水準)に達し、
それよりも更に水が入ってきてコップの中の水があふれると、症状がでる)
花粉症には体質や生活環境により個人差があります。
予防としては、マスクを着用して花粉を防ぐことや
規則正しい生活とバランスのよい食生活で体を健康に保つことが大切です。
また、鍼やお灸も自己免疫力を上げることができ、体質改善ができるので効果的です。
花粉症でお悩みの方は、ご相談ください。