［ぼくらの学校］という松本市民活動の中の健康講座で、
先日「腰痛改善体操」についてお話をしてきました。
私が、毎日の診療の中で実際に使っている身体の評価方法も使い
腰痛を猫背タイプとそり腰タイプに分け、
それぞれに合ったストレッチ体操を行ってきました。
治療院でも患者さんの症状が改善されてきた頃
ストレッチやトレーニングなどを自宅でも行って頂き
再発しない体を作っていくようにしています。
中には、毎日欠かさずに伝えた体操を続けてくださり
身体の状態を維持し
月に一・二度メンテナンスで来院される患者様もいますが
本当に頭が下がる思いがします。
講座の最後に、信州メディビトネット代表の小手川先生が
「今日学んだ事を理解して
終わらせるのではなく、継続していくことが大切」
また、「病気になったり、痛みが出たりして
困ってから情報を集めたり、行動を起こすことが多いけれど
普段から健康に対して意識を持ち情報を集めて予防していく事が大切」
このようなお話をされていました。
私も、体や病気に対していろいろな知識を持ち
病気にならない体を作ったり
もし病気になった時には自分でどうするか判断できるように…
と雑談中に話をしたり
本を紹介して読んでもらったりすることがありますが
「継続・予防が大切」
本当にその通りだなぁと思いました。
今回の講座は
「信州メディビトネット」という
長野県民向けに健康情報を発信する団体を通して
参加させていただきました。
長野県に健康を広めることを目的とし、
地域に向けた活動を継続している団体です。
今後も信州メディビトネットでは、
いろいろな医療者からの健康教室を開催するようです。
