tenjudou’s diary

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利き手

こんにちは加藏です

ボールを投げたり文字を書いたり普段何気なく使う手

右利き、左利きとそれぞれ使いやすい方の手がありますね。

私達の利き手はいつ頃決まるのでしょうか?


私達は生後5ヶ月頃には、興味のある物を見つけるとそれをつかもうと手を伸ばし始めます。

この時は左右関係なく近くにある方の手でつかもうとします。

 

2歳頃になるとクレヨンで描く時やスプーンでご飯を食べる時には左を使ってみたり右だったり自由に使っています。

ここで利き手に影響を与えそうな身体の変化があります。

 

この頃からは言葉を覚えるために言語を司る左脳が発達していきます。

 

人間の身体は

左手は右脳 右手は左脳

の指令によって動かしています。

 

左脳が発達した左脳優位の状態では、右手の方が細かい作業がしやすくなり、右手を頻繁に使うようになります。

 

右利きが多い理由の一つがこのような脳の発達による影響と考えられています。

 

何らかの理由で右脳優位になり左利きになった場合は、普段から左手を使い直感力を司る右脳を刺激出来るので

『閃き』『発想力』が豊かになるようです。


使いやすさ、環境等の影響も受け

大体4歳頃には利き手が固定していきます。

 

利き手の決定には諸説ありますが

普段使わない方の手を意識して使うことで、脳の新しい部分を活性化できますよ